治らない雨漏り、再発する雨漏りの原因のNO.1
2020/09/27
外壁の雨漏り=シーリングという誤認識
穂高外装メンテナンスLLC.が雨漏り調査で建物の構造を気にする理由
特に窓枠の雨漏りなど、シーリングの位置と室内の雨漏りの位置が近いと多くの業者がシーリング打ち替えを提案します。
考えられる原因の一つ一つを潰していく、、と、いう提案なら、まずはシーリング、というのはよくわかります。ただ、シーリング意外の原因を考えられない、と、いうのは問題です。
なんらかの原因で外壁自体に浸水がある場合で(例えばALCの塗膜の劣化、例えばタイル目地からの浸水、など)たまたま雨水の出口が窓枠になった可能性など、シーリング以外の原因で雨漏りしているのに、シーリングを打ち替えしても雨漏りは治りません。
かなりの土砂降りでないと雨漏りしない場合などは、シーリングを打ち替えたあと激しい雨が降らなかったため、雨漏りが直ったと勘違いして、次の土砂降りで再発したと思い込む場合もあります。
または、原因が両方だった場合、シーリングを打ち替えることにより浸水量が減り、一時的に雨漏り量もへり気づかずに治ったと思い込む場合もあります。
ここでは、外壁の雨漏り=シーリング(コーキング)の劣化は誤認識で、様々な要因が考えられることを認識いただければ。。と思います。
雨漏りしている部屋と同じ造りのへやを見せていただくことができました。
窓枠のちょうど上に戸棚があります。
今回は戸棚でしたが、内装には内張があるため、外壁からの浸水の場合、室内壁に症状がでにくい場合は多くありますし、外壁が含んだ水は重力で下に落ちますので、ALCのアングルや、コンクリートの打継ぎ、窓枠、など雨水の浸水箇所と浸水した水の出ていく場所が遠い場合も多くあります。
今回はたまたま退去されていた部屋で戸棚を交換中だったので、とてもわかりやすい写真を撮らせていただくことができました。
窓枠の上から雨水が流れていることが確認できます。
これは、戸棚がないからわかりますが、先ほどの写真の状態だったらどうでしょう。
この状態ですので、窓枠のシーリングの劣化を疑うことが間違いだ、というものではありません。
しかし、シーリングの劣化のみを疑うことは、外壁の雨漏り=シーリング劣化、という誤認識からくる思い込みです。
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