保険内容の重要性
2021/07/12
例えば火災保険の補償プランには水災で床下・床上45cm(大人の膝上)以上の浸水がなければ補償しないプランや、空調の室外機・給湯設備・蓄電器・エネファーム等の野外に置いている設備が補償されないプランもあるようで、どういうときにどういう補償がつくのか確認しておいたほうがいいかもしれません。
また、自然災害・火災事故等で建物の改修工事・建替え工事中の家賃収入を保証する保険に加入しておくなど、日々の経費に対する収入の補償も一度確認しておいたほうがいいかもしれません。
いざ、というときの保険ですから、パッケージングされているとはいえできるだけ不要なところが手厚く、必要なところが手薄、、といったことは避けたいです。
また、せっかく保険に入っていたのに使われていないケースも増えているようです。大雨や台風でなにかしらの被害がでたら、加入されている保険で適応できるものがあるか確認されることはお勧めいたします。保険屋さんの対応力を見る上でも、保険がおりなくても、やりとりから見えることも多いと思います。災害は「想定外」のことが多いですから、さまざまな事例や下りる状況などを熟知している保険屋さんかどうか、自分の建物にあった保険かなどを相談できる保険屋さんかどうか、なども中身とともに災害が多いこの時期に一度見直すのもいいかもしれません。
定期更新時期は見直しの一つの目安ですが、確認や検討なく更新ではなく、最近の風潮なども加味して保険商品の新商品は要チェックだと思います。