とある穂高の朝陽
2020/06/29
暗いうちに登り朝陽を待つ。
寒さ吹き飛ぶ瞬間
夕陽とは違う朝陽を迎える瞬間
後々写真だけを見ると、あれ、これって朝陽?夕陽?って思うほど、その美しさにおいて、どっちが好き?とかはないのですが、夕陽と朝陽では、待っている時や登った後、沈んだ後の気持ちやら、感覚が違いますね。
いうまでもなくですが、朝陽は登り夕陽は沈むので事後と申しますか、、明るくなるか、暗くなるかの違いなのですが。。
うまく言えませんねぇ。
特に夏なのですが、夕陽を見ていると、夏ごと終わる気がして寂しい気になる時がありますね。虫が泣き出して、浜辺なんかだと、人がいなくなって、綺麗なんだけど、寂しく感じる。。空気もなんとなく変わって闇が来る。波の音が大きくなって静寂を際立たせる。寂しいと言っても嫌いな感覚ではないんです。どちらかと言えば愛おしい時間なのです。。
一方朝陽は、寒さや静寂から始まります。早起きをして、闇を歩き、歩く音さえ大きく聞こえる。だんだん、だんだん空が白んできて今か今かとお日様が顔を出すのを待っている。ワクワクする瞬間。出てきた瞬間から熱を感じめぐみを感じる。白み切るまでの色の変化を楽しむ。これはこれで夕陽とは違う愛おしい時間ですね。
特に秋や冬。さむーーーい中にいると、太陽の温かみは本当に肌で感じることができます。すごい力です。
朝陽も夕陽も一瞬一瞬に表情、色、音、雰囲気が変化し、ずっと眺めていても飽きることがありません。
夕陽記事は多かったので、初めての朝陽記事。。
穂高の朝陽と題したものの、朝陽と夕陽って記事になってしまった。。
とある日の穂高の朝陽。雲海も出てますね。。
ps
そー言えば、朝陽は山で、夕陽は海で見ることが多い気がしてきた。。